『師匠のはな負け』
この格言は最初に負けた者が負け惜しみで言うのです。同じく、釣りでは「初心者はよく釣れる」といったりします。「勝負は時の運」ともいうように、偶然性に左右されることが多いので負け惜しみは不要なのですが、ついそうするのが面子というもの。人間はなかなか謙遜にはなれないようですね。いずれにせよ、実力差は勝負を続けるときに明らかになるのであって、一度や二度では分からないのです。
━Check Point━
□①勝負は偶然性に左右される。
□②負けても謙遜さを保つ。
□③実力差は続けるときに表れる。
「師匠のはな負け。」
最初は師匠が弟子に負けることがあるが、回を重ねるうちに、やはり弟子が負けるということ。最初に負けた者が負け惜しみに言う。
「勝負は時の運」
勝負は偶然性に左右されることが多く、人の力でどうなるものではないということ。
■一回勝負で勝つ確率が70%のとき、3回勝負で勝つ確立は約78%、5回勝負で勝つ確率は約84%になる。実力差は勝負を続けるときに表れる。
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